お部屋を借りるときに「賃貸保証人をご用意ください」と言われてことありませんか?
賃貸の仕組みを知らない人だと、トラブルがあった時に保証する人かな?くらいにしか考えていないと思います

確かに、詳しくはわからないなあ
今回はそんな賃貸保証人はどんな役割があるのかをわかりやすく解説していきます
この記事の内容
- 賃貸保証人の役割がわかる
- 連帯保証人との違いがわかる
連帯保証人と賃貸保証人は何が違うの?ということも解説していくので
あなたが知りたいところだけ飛ばして読んでいくのをオススメします
それではスタートです!



一緒に勉強していこう!
賃貸保証人とは?


賃貸保証人とは何なのか?
あなたがお部屋を借りたとしますね、万が一あなたがトラブルでお金がなくなり家賃を払わなかったら大家さんは損してしまします
そんな時に、あなたに代わって家賃の支払いをしてくれる人が賃貸保証人となります
保証人と連帯保証人の違い
では保証人と連帯保証人の違いとはなんなのか?
保証人には3つの権利があります。
1つ目は、大家さんが保証人に「代わりに家賃を支払ってください!」と言った場合に「まずは本人から取り立ててください!」と言う権利



代わりに家賃を支払ってください!



まずは本人から取り立ててください!
2つ目は、本人が支払う能力がある場合に「差し押さえなどして本人から回収してください」と言う権利



代わりに家賃を支払ってください!



差し押さえなどして本人から回収してください
3つ目は、保証人が複数人いる時はに支払いを人数で分けられる権利



合計で30万円支払ってください



私が10万円払います



私が10万円払います



私が10万円払います
この3つの権利があるのが保証人です。
連帯保証人にはこの権利が無いので、契約者本人と全く同じ責任を負うことになり全ての損害を保証することになります。
保証人になる条件
保証人になるには支払い能力がある事が条件になります
不動産管理会社や大家さんが審査して、この人なら支払い能力がある!と納得してもらえればOKです
保証人に安定して収入があるという点が重視されますが、貯金をいっぱい持っていたり、資産がいっぱいあったりと証明できれば
安定した収入がなくても保証人として認められることもあります
保証人が見つからない時は保証会社を使いましょう
もし身内や兄弟が保証人として認められなかった場合には、家賃保証会社を使いましょう
家賃保証会社とは、保証料を支払うことで保証人の役割を担ってくれるサービスです
保証会社を使うメリットはスムーズに契約が進むことです。逆にデメリットは保証料を払わないといけないので余計な費用がかかる点です。
保証人は必須なのか?
お部屋を借りる時には保証人か、保証会社の加入が必須になると考えた方が良いです
マンスリーマンションや、ウィークリーマンションで先に一括で支払う物件は不要な物件もありますが
通常の賃貸であれば、保証人もしくは保証会社は必須になります
連帯保証人とは?


賃貸における連帯保証人とは、簡単に言うと契約者本人と全く同じ責任を負う人の事です。
万が一、契約者がトラブルを起こして本人が弁償し切れない場合には連帯保証人が弁償しなければなりません。
連帯保証人の責任範囲
賃料の滞納分、お部屋を壊してしまって損害賠償、解約の違約金、損害賠償や債務の全てに契約者本人と同じ責任を負うことになります
もし契約者本人が亡くなってしまったとしても、関係なく連帯保証人は全ての負債を支払う義務あります
連帯保証人になるということは、契約者本人と同じリスクを背負うと考えた方が良いでしょう
連帯保証人になる条件
こちらも保証人と同じで支払い能力があると不動産会社に認められる必要があります
責任が重すぎるので、親や兄弟にお願いするのが一般的となっています
たとえ親族でも安定した収入がなかったり、場合によっては連帯保証人として認められないケースもあります
連帯保証人のリスク
連帯保証人は契約者本人と同じリスクを負うことになるため慎重に判断する必要があります
注意したいのは契約者本人が死亡したとしても連帯保証人が返済の義務を負うという点です
万が一、契約者本人の過失で火災など大きな損害を出してしまった場合には連帯保証人が同じ負債を負うことになるので気をつけてください
まとめ


今回は賃貸の保証人と連帯保証人について解説していきました
保証人も連帯保証人も契約者と同じレベルのリスクを負うことになります
恋愛そのため、気軽に保証人になることは絶対にやめましょう!
逆に、あなたが賃貸を借りる時も費用がかかっても良いので保証会社を使うのをオススメします
親や兄弟を連帯保証人にして万が一、あなたが火災などを起こして大きな損害をだしてしまうと親や兄弟がその責任を負わなければならなくなります
連帯保証人はなることもオススメしませんし、誰かを連帯保証人にするのもオススメしませんよ!



連帯保証人は人生を壊す可能性があるからね!
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