夏も近づき、そろそろ暑くなてきたからエアコンつけるかとリモコンの電源ボタンをポチッ!
エアコンからは風が噴き出します。ベッドでゴロゴロしながら漫画を読むあなた
1時間後、あなたは汗だくで気付きます。あれ?エアコン効いてなくない?
温度を下げても、電源を入れ直しても、でるのはぬる〜い風。これはもしや
そう、ヤツが来たんです!なぜか暑い季節の前にくるアイツが。そう故障です
エアコン無しでは夏を乗り切れない。焦ったあなたはエアコン修理業者をググって電話します
やめてください!それ、大きなトラブルになります
今回は、あなたが損をします!お部屋のエアコンが故障した時に修理費用が自己負担になるケース3選というテーマで解説していきます
何気なく毎日使っているエアコンですが、その修理費用は目が飛び出るくらい高額な費用がかかります
そんな悲劇に巻き込まれない為にも一緒に勉強していきましょう!では、スタートです

やってはいけないと言われるとやりたくなる
修理業者を自分で手配してはいけない 〜お家はあなたのモノではない〜


なぜ、自分でエアコンの修理を手配してはいけないのか?
それは貸主のオーナーさんと大きなトラブルになるからです
そもそも、賃貸でお家を借りている以上、お家はあなたのモノではありません
ということは、そうですエアコンもあなたのモノではありません
オーナーさんによって修理する業者を決めていたり、リースでエアコンを借りていたりいろんなケースがあります
それなのに、あなたが勝手にエアコンの修理を別の業者に頼むと高い修理代を払ったり、そもそも修理する必要がないのに修理したりするわけです。
逆の立場だったら怒りますよね?
最悪のケースでは高くついた修理費などはあなたが負担するケースもあり得ます
だって、勝手に手配して、勝手に見積もりとって、勝手に修理されたらそうなっても文句は言えませんよね
使用年数などによっても修理せずに買い替えた方がお得だったり、そもそも壊れていないというケースもあります
とりあえず、エアコンが故障しても自分で業者を手配するのではなく必ず管理会社に電話するようにしましょう



賃貸の不具合は管理会社に電話が基本!
エアコンのメンテナンスを怠ってはいけない 〜エアコンと健康はメンテしよう〜


先ほどエアコンは賃貸のオーナーさんのものだから勝手に修理しちゃダメだよ。という解説をしました
じゃあ、エアコンが壊れたら管理会社に電話すればあとは何にもしなくていいんだ!
という訳ではありません。実はここにも罠が潜んでいます
エアコンが壊れた原因を作ったのがあなたの場合には、修理費用はあなたが払わないといけないケースがあるんです
例えば、家でダンベルを使ってフィットネスをやっていたら手からダンベルがすり抜けてエアコンが破損してしまったケース
まあ、これはあなたが修理費用を負担して当然ですよね
その他には、室外機のそばに荷物や布を置いて通気口を塞いでしまいそれが原因で壊してしまったケース
これは、布や布団、シートなどをベランダに放置してなる場合があるので気をつけた方がいい事例です
そして、もっとも気をつけなければいけないのはホコリやゴミを放置してエアコンを壊してしまったケース
普通の方なら定期的にホコリを取ったり、ゴミを取ったりしてエアコンも清潔に保つのですが
まれに、面倒くさがりな方だと。あれ、綿菓子作る機械ですか?ってくらいホコリを溜め込んでいるケースがあります
実はこれもあなたがエアコンの修理費用を負担しないといけなくなるケースがあります
ちなみにエアコンの修理費用の相場いくらくらいだと思いますか?
もちろん、場所や症状によって全然違いますが2万円〜20万円くらいが相場です
下に日立さんのエアコンの修理相場のリンクを貼ってあるので興味がある方はご覧ください
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/repair/raj.html
ヤバくないですか?ホコリの掃除をしなかっただけで、あなたの日給〜月給くらいの金額が軽く飛んでいくなんて
シーズン毎で構いません。そんなに大変ではないので夏に一回、冬に一回、は必ず掃除しましょうね



健康第一!
残置物という罠 〜ブービートラップは戦場だけではない〜


これは一般の方が見分けるのは無理なブービートラップと言ってもいいケース
残置物ってみなさん知りませんよね?
ようは、前の借主が部屋にエアコンを置いていったケースです
入居する時に前の借主のエアコンなんて普通思いません。当然、オーナーさんが備え付けたエアコンだと思うのが普通です
しかし、まれに残置物のことがあります。そのエアコンが壊れてしまった場合には
なんと!借主であるあなたが修理費用を負担しなければならないケースがあるんです
ここで重要なのは賃貸を借りる前の契約書。重要事項説明書に残置物についての説明があるかどうか
実際、賃貸を借りるときに契約書なんて流し見でほとんど読みません。なかなかズルい!
もしここに残置物は借主が修理なんて書いてある場合にはあなたが修理する必要があります
基本はトラブルにならないように入居時には不動産の仲介会社の方が、重要なポイントについては説明義務があり説明してくれるのですが
契約書にサインをした以上、契約内容はあなたの責任で了承されたと認識されてしまいます。ああ無情
こんな悲劇をおこさないためにも、賃貸契約の時はできれば友人に不動産の方がいればチェックしてもらった方がいいですよ!



不動産業界は闇が深い
まとめ


今回は、それ自腹です!お部屋のエアコンが故障した時に修理費用が自己負担になるケース3選を解説していきました
- 自分で勝手に修理しない
- 定期的にメンテナンスする
- 残留物は契約前にチェックする
以上の3つを守ればエアコンというプービートラップにひっかかることはないでしょう
これは新社会人の方は難しいかもしれませんが、賃貸契約時には契約前に不動産の友人がいれば
契約書を一度チェックしてもらうのをオススメします!
不動産業界はなかなか闇の深い業界です。退去時も気をつけないと相場以上の退去費用を請求されたり
知識が無い素人からボッタクろうとする業者も少なからずあります
正直、契約書に気をつけろ!って言われても難しいことがいっぱい書いてあってわかりませんよね?
不動産業界の人であれば、業者が大体どういう手口で騙してくるというのを周知しているので
あなたが罠にハマる前に、事前に地雷除去をやってくれるでしょう!
それでは、エアコンと健康を大切に快適にお過ごしください。



目には目を!不動産には不動産の友達を!
コメント