佐渡島への引っ越し費用の相場は?安い業者はどうやって見つけるの?

新潟県の佐渡島は近年移住者が増えており、これからも佐渡島を訪れたことがきっかけで引っ越してくる人が増えてくるかもしれません

しかし、そこで問題になるのが、佐渡島までどのようにすれば引っ越せるのかについてです

離島への引っ越しということで引っ越し料金も高くなるかもしれませんし、どのようにしいて引っ越すのか分からない人もいるのではないでしょうか?

それでは、佐渡島に引っ越す時の費用の相場はどれくらいなのか、安い業者を見つける方法についてご説明しましょう

目次

佐渡島で引っ越しするにはどんなルートを通るの?

佐渡島に引っ越す場合、離島に引っ越すことになるので自然と引っ越す手段が船便か航空便に限られてきます

といっても佐渡島は滑走路が短く、荷物が載せられるほどの飛行機が離着陸できない状態です

すると佐渡島への移動手段は船便に限られていることから、新潟港か直江津港、寺泊港から出ている船便を利用することになります

つまり、都内やそれ以外の場所に住んでいる人は新潟港や直江津港、寺泊港から出ている船便に荷物を載せ、佐渡島まで運んで現地のスタッフが荷物を引っ越し先に運ぶことになるでしょう

ただし、直江津港や寺泊港は運休月や運休日があるので、新潟港を利用するのが一般的です

カニっこ

佐渡島へは船で行くのが普通なんだよ

新潟港、直江津港、寺泊港を利用した場合、佐渡島までの料金はどれくらい?

まず、新潟港を利用する場合、ジェットフォイルかフェリーのどちらかを利用するか選びます

ジェットフォイルを利用する場合だと約1時間で佐渡島にアクセスできますが、フェリーだと約2時間30分はかかります

しかし、ジェットフォイルだと早く佐渡島に着く代わりに片道だけで6390円かかり、フェリーだと2等で約2380円しかかかりません

料金を抑えつつ、時間がかかっても良いのであればフェリーを利用するのがおすすめです

直江津港からは高速カーフェリーが出ています

佐渡島まで約1時間40分ほどかかり、2等で片道3780円、1等で片道4960円となっています

寺泊港からは高速船が出ており、佐渡島までの移動時間や約1時間5分です

高速船を利用する場合は片道約2830円となっています

ヤドちゃん

ゆっくりフェリーで行くのもいいよね

佐渡島まで引っ越す時の費用の相場はどれくらい?

佐渡島まで引っ越す場合、大きく違ってくるのはどこから新潟港や直江津港、寺泊港までアクセスできるかどうかです

それぞれの港から佐渡島までの料金は決まっているので、後は港まで移動する時にかかる料金で分かれるでしょう

まず、東京から佐渡島まで引っ越す場合の費用の相場は、一人暮らしで約3万円、二人暮らしで約6万円、4人暮らしで約10万円となっています

次に、大阪から佐渡島まで引っ越す場合の費用の相場は、一人暮らしで約5万円、二人暮らしで約9万円、4人暮らしで約18万円となっています

ここまで料金が違うのは、新潟方面まで行く移動距離が大きく違うからです

引っ越し料金は荷物の量や移動距離で決まっているので、新潟への移動経路が長いほど料金が高くなります

場所によっては移動距離が長いせいで15時間もの時間を移動に費やすこともなるでしょう

カニっこ

思ったよりも安く引越しできるんだね

佐渡島まで引っ越すにあたって安い引っ越し業者を見つけるにはどうすればいい?

場所によっては引っ越し料金が高くなってしまうので、なるべく引っ越し料金が安い業者に依頼したいですよね

安い業者を見つけるためにも見積もりを依頼したいところですが、なかなか佐渡島への引っ越しが得意な業者が見つかりにくいことも珍しくありません

では、佐渡島への引っ越し料金が安い引っ越し業者を見つけるにはどうすればいいのかをご説明しましょう

トラックよりもコンテナ輸送ができる業者を探そう

離島への引っ越しは基本的にトラックに荷物を積み込み、港まで運んだらコンテナに荷物を積み替え、離島まで運んだら再びトラックに荷物を積み替えて引っ越し先まで運びます

しかし、それだと2回分もトラックを利用することになりますし、コンテナを使ったことによる費用も発生します

引っ越し業者によっては数十万円も引っ越し料金がかかる可能性があるので、十分に気を付ける必要性があるでしょう

ですが、トラックを使わずに最初からコンテナに荷物を積み込んで輸送する方法なら引っ越し料金を抑えることができます

トラックの場合、荷物の量と移動距離の関係もありますが、何より料金がかかるのはスタッフ一人あたりの人件費です

トラック2回分とコンテナに荷物を積み込むということは、それだけスタッフに大きな負担をかけることになります

つまり、荷物をいちいち積み替えなくてすむコンテナ輸送であれば、人件費が抑えられて引っ越し料金が安くなると言えるのです

ただし、コンテナの大きさによって料金が高くなっていくので、最低でも12Fのコンテナに収まる範囲の荷物を積み込む工夫が必要になるでしょう

20Fにもなると料金が一気に高くなるので、4人家族で荷物が多い場合以外はあまりおすすめできません

カニっこ

荷物はできるだけ少なくしていこうね

佐渡島に営業所がある引っ越し業者を探そう

引っ越し業者に依頼するにあたり、佐渡島に営業所がある引っ越し業者を探すのがおすすめです

離島に営業所を持っている引っ越し業者であれば、離島までスタッフを派遣しなくても営業所のスタッフが後の荷物を運んでくれるので、費用を削減することができます

佐渡島に営業所があったとしても料金が高い可能性がありますが、営業所を持つ引っ越し業者を探して損はないでしょう

大手の業者だからといって引っ越ししやすいとは限らない

確かに大手の引越し業者の方がスムーズに引っ越し作業を行ってくれるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません

離島への引っ越しは必ず海を超えなければならず、そのせいで他の会社に外注することになり、結果的に料金が高くなることもあります

しかし、地元の引っ越し業者であれば案外安く引っ越しできる可能性があるかもしれません

地元の業者は会社で船便を契約していたり、自社で船を所有していたりするなど、他の業者にはないメリットがあります

大手の引っ越し業者だけでなく、地元の引っ越し業者にも目を向けてみると思わぬ発見があるかもしれませんね

カニっこ

なかなか、島に引っ越す経験はできないですよね

まとめ

新潟県の佐渡島を訪れる人は多く、佐渡島を気に入って引っ越してくる人もいるでしょう

ただ、離島への引っ越しは簡単ではありませんし、多額の引っ越し料金がかかります

時には荷物の量を減らす必要性もあるので、これを機に断捨離する必要性もありますね

カニっこ

憧れの島暮らしは楽しそうですね

ヤドちゃん

リモートワークできる人は楽しそうですよね





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この記事を書いた人

「暮らし」をテーマにシンプルライフや家事の効率化、健康とウェルネス、エコフレンドリーな生活など、多岐にわたるトピックについて執筆しています。

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